応募者と面接官の同床異夢、「マーケティング就職スペック」
こんにちは。
ジュニアマーケターのための情報ブログ「マーケターヘイブン」のJoshです 😃
周りに先輩マーケターがいなかったり、専攻外からマーケティング職への就職を目指していたりする方から、いつも聞かれる質問があります。それが**「マーケティング就職スペック」**についてです。
インターン、アルバイト、課外活動、コンテスト、資格、語学など数多くのスペックの中から、何を準備し、エントリーシートやポートフォリオで何を強調すべきかを悩んでいる方が多いようです。
ところが、実際にマーケターを数多く採用してきた方、そしてこれから採用を計画している方に会って聞いた「良いスペック」の定義は、就活生の考えとはかなり違うことが分かりました。
今日は、私が接してきた「マーケティング就職スペック」に関するよくある質問と、それに対する答えを見ていきます。
Q. マーケティング就職のための資格、実際に役立ちますか?
マーケター志望者が集まるグループチャットで必ず話題に上がる**「資格」**から見ていきましょう。
代表的なものとして、検索広告マーケター1級(韓国の検索広告に関する民間資格)、GAIQ、社会調査分析士(韓国の国家資格)などが挙げられます。結論から言うと、**「資格を理由に人を採用することはない」**と申し上げられます。
もちろん、検索広告、SNS広告、GAに関する基本的な用語や知識を学べるので、ないよりはあったほうが有利なのは確かです。
ただ、採用経験のある方が資格より重視しているのは**「なぜ広告をやるべきなのか」「どんな文脈で広告を運用すべきなのか」**に対する理解度なので、資格だけでこうした能力や経験を証明するのは難しいのです。
そのため、マーケティング職の就活をするなら、下で説明するマーケティングに近い経験/成功体験を先に準備し、余裕ができたときに取得することをおすすめします。
Q. 最近はPythonやADSP、データ分析スキルが重要ではないですか?
上の資格と同じく、最近はさまざまな有料オンライン講座やスクールがマーケター向けのPython・データ分析講座を販売していて、それを準備する就活生も多いようです。
私自身も就活中にNAVERブーストコース(NAVERが運営する無料オンライン講座)で「みんなのためのPython」のような講座を受け、ブログにまとめたこともあります。
しかし、これも同じように、実務では実際に活用しにくいケースが多いのです。
その理由は、企業規模がある程度大きくなければExcelやスプレッドシートのレベルでデータ管理ができること、そしてそれ以上の技術が必要な場合は専門のソリューションを使うことにあります。
また、企業規模が大きくなればデータ関連の部署や人材が別にいるため、マーケターがわざわざ自分で処理しなくてもよいケースも出てきます。
Q. コンテストの受賞経験、そして失敗の経験は役立ちますか?
以前に比べるとずいぶん減りましたが、コンテストは今でも良いマーケティング就職スペックです。
その理由は、基本的に**「企画力」「資料調査」「論理力」「資料作成」「プレゼン能力」**が複合的に求められるスペックだからです。
どんなコンテストであれ受賞したということは、似たような人たちの中で上記の能力が1〜2個は優れていることの証明になります。
ただし、チームで参加した場合は貢献度によって実際の能力差が非常に大きいため、書類を通過しても面接の過程でふるい落とされることがあります。
そのため私は今でも大学生の方々にコンテストにどんどん挑戦するよう勧めているのですが、いざ就活生の立場では**「コンテストは落ちたら得るものがない」**というリスクを恐れるケースが多いようです。
実際、コンテストは少数の勝者がすべてを持っていく構造であり、本選進出に失敗すると**「なぜ落ちたのか」**も分かりにくいという短所があります。
実はこれ、マーケティングの実務でもまったく同じように当てはまるのですが……
私は大学生の頃、この問題を解決する自分なりの戦略を見つけ出し、10回ほどのコンテスト挑戦で6個以上を受賞することができました。
機会があれば、そのノウハウもコンテンツにまとめて共有します。
Q. インターン、ブートキャンプ、課外活動について
最近は大学に入学してすぐインターンやブートキャンプのような実務経験を積み、早期の就職を狙う方が多いようです。
私がポートフォリオを添削した方のほとんどが、正社員就職の前に3つ以上の項目を作ってきていることを確認しています。
ときどき、課外活動はとにかく数多くやるほうがいいのかと聞かれる方がいます。
この点は……正直お答えするのに慎重になりますが、こなした課題の量が必ずしも質につながるわけではないように思います。
今ではインターン、ブートキャンプ、課外活動そのものがあまりにも一般的になったため、参加しただけではポートフォリオに載せられるほどの能力にならないケースも多いようです。
その代わり、参加する過程で多くの試行錯誤をし、最終的に誰にでもできるわけではない成果やインサイトを持ち帰った方は、1〜2回の経験だけで十分な場合もあります。
こうした方々の特徴を見てみると、インターンやブートキャンプであっても当事者意識を持って没頭していた点が目立ちます。
逆に、こうした活動を単に本番の就職のためのスペック程度にしか考えていないと、ポートフォリオにも特別なストーリーが見えてこないことが分かりました。
少し説教くさい話かもしれませんが、この記事を読んでいる方には、インターンや課外活動をスペックの1〜2行としてではなく、「正社員のオファー」をもらうことを目標に挑戦することをおすすめします。
もちろん中堅企業や大企業が主催する課外活動では実現しにくいことですが、スタートアップや小規模ブランドでは十分に起こり得る状況で、私の周りでもすでに多くの事例を目にしています。
マーケティング就活のための「自分だけの武器づくり」
ある調査によると、新卒の応募数がもっとも多い職種は「マーケティング」だそうです。
しかし、マーケターは一般的な会社の規模に対して多くの人数を必要とする職種ではありません。
だからこそ、マーケター、しかも新卒でなるためには、人とは違う武器を作ることが必要なのです。
上で話したポイントからも分かるように、他の人と同じように持っている経験や能力は加点にはなっても、**「あなたを採用すべき理由」**にはなりにくいのです。
そこで私はマーケターヘイブンを通じて、皆さんが挑戦できそうな課題を整理しています。
代表的なものは次のとおりです。
私が実際に経験したポイントを中心にお伝えできるよう努め、周りでマーケターを数多く採用してきた方々の意見も総合しながら、少しずつ発展させていく予定です。
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就活とキャリアの成長に役立つ情報を継続的にお届けします。 😄
ありがとうございました。

マーケターヘイブンとは?
ヘイブン(Haven)には、安息の地と港という二つの意味があります。
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